イベント情報

「やまとみちの会」ならではの体験ができる奈良イベントと、歴史を楽しく学べる東京イベントをご用意しています。
2024年度のイベントは決まり次第、順次お知らせいたします。

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すゑひろがりずと学ぶ、
雅⁉な天平時代 part2

2023年度に好評を博した、よしもと芸人・すゑひろがりずと、奈良文化財研究所の馬場基先生によるトークショー!
平安時代を題材にした大河ドラマ『光る君へ』で登場する「藤原」という氏族。政治的にも文化的にも激動期である天平時代のキーマンでした。現在の日本の形が作られ始めた時代に活躍していた彼らの目線で、奈良のふしぎを紐解いていきます。また、彼らの宴席に並ぶ料理の様子もお話いただきます。

龍神信仰の里を訪ねる
──辰年のパワースポット・龍神伝説の地

室生の地は古来、水を司る龍神を祀る聖地としてあがめられてきました。この地で独自の仏教文化を育んできた女人高野・室生寺。平安時代には朝廷から雨乞いの勅使が遣わされた室生龍穴神社。龍神様である善女(ぜんにょ)龍王を勧請(かんじょう)したと伝わる海神社(かいじんじゃ)。個人旅行では訪れにくい龍神伝説の三箇所を、宇陀市で長らく文化財調査に携わってきた講師と共にバスで巡り、昼食は山里料理をいただきます。辰年の今年ならではの龍神信仰の地──龍にまつわるパワースポットを巡り、龍神様に願いを託しませんか。

はじまりの地に学ぶ刀剣の魅力
〜奈良と『刀剣乱舞』の深い関係〜

今年初め奈良市の富雄丸山古墳から「国宝級の大発見」とも言われる、一振りの鉄剣が出土しました。幅6センチ・長さ2.37メートルで、蛇のように曲がりくねる「蛇行剣」と呼ばれるもので、これまで全国の古墳から出土した蛇行剣のなかでも国内最大で最古のものとみられています。
神話や古墳など、様々なはじまりの地とも言える奈良での今回の出土について、日本文化・美術で活躍されるライター 橋本麻里さんを司会に迎え、皆さんと一緒に歴史や刀剣について学びを深めるトークイベントを開催します(オンライン配信あり)。
第一部は、今回の発掘調査を担当した奈良市教育委員会と共同で調査研究を担当している橿原考古学研究所付属博物館 青柳泰介さんが登壇し、今回の大発見について語ります。(協力 橿原考古文化財団)
第二部では、昨今の刀剣ブームのきっかけともなった人気ゲーム『刀剣乱舞ONLINE』の原作プロデューサー 小坂崇氣(でじたろう)さんを迎え、青柳先生、橋本麻里さんとともにトークショー形式で奈良ゆかりの刀剣について学びを深めます。

東大寺を知り尽くす
──鎌倉期復興の造形と美

奈良時代に創建された東大寺は平氏の焼き討ちで伽藍の多くを失いましたが、重源上人をはじめ源頼朝や多くの人々の尽力で見事に再建されました。その復興の歴史について東大寺総合文化センターで学んだのち、講師とともに歴史の現場をめぐります。大仏殿では創建・鎌倉復興期の規模を学び、重源上人を祀る俊乗堂を拝観、そして今も魔を吹き飛ばすような南大門金剛力士像を拝観し、鎌倉復興期のダイナミズムを感じていただきます。

「剣聖の里」を訪ねて ~柳生再生古地図でたどる今昔~

みほとけさんと語る、古都・奈良のみほとけたち

古代豪族物部氏の本拠地、 布留の地から山の辺の道をゆく