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第1回の舞台は、金色の朝、立ちこめる霧に光芒が注ぐ飛火野、両脇を森に挟まれた参道に佇む鹿と二之鳥居。そして、第2回は、夕景が抜群に美しい若草山、見下ろすと夕日に輝きながら刻々と色を濃くしていく市街地。奈良の景色は季節や時間の経過と共に少しずつ変化します。
これらの風景と共生する鹿を美しく撮るためには選ぶべき時間帯、場所など、撮影のコツがあります。一眼レフカメラでなくともスマートフォンで大丈夫。自然写真家・佐藤和斗先生が、奈良にしかない鹿が織りなす“とっておきの風景”を上手に撮影する技をやさしくお教えします。