〈知らなかった奈良〉
古き芸能文化が息づく大和の祭礼

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おすすめポイント

奈良の魅力は社寺や史跡だけではありません。人から人へと受け継がれた歌や舞、語りも重要な文化財です。約900年もの歴史をもつ「春日若宮おん祭」では、現在の「能」のルーツがあったり、他では途絶えてしまった芸能も残されていたり。山村で大切に守られてきた祭礼では、奈良豆比古神社や水越神社で古い様式の翁が舞われ、八柱神社で中世の語り芸が残されていたり。まさに祭礼は芸能のタイムカプセル!中世芸能の専門家が古き時代の奈良へ誘います。

祭礼映像は講師の沖本幸子先生の研究資料用の映像・写真を多数使っています。手ぶれなどありますが、ご了承ください。

沖本 幸子 (おきもと ゆきこ)

東京大学 教授

1974年東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了、博士(学術)。青山学院大学教授を経て、現在東京大学教授。専門は中世の芸能や儀礼を中心とした日本芸能史。2016年『乱舞の中世』でサントリー学芸賞受賞。

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