人々の祈りの対象であり、芸術でもある「仏像」。
東大寺南大門の金剛力士像の作者として知られる運慶・快慶を筆頭に、仏様を彫る「仏師」たちは、古くから現代にかけて生き生きとしたさまざまな仏像を残しています。
この動画では、奈良で仏師の仕事をされている折上稔史先生に、意外に知られていない「仏師」の仕事について解説いただきます。
工房の様子や道具なども紹介、実際の先生の仏像制作風景もご覧いただけます。
そして、日々仏様と最も近くで向き合う仏師の目線で、円成寺・大日如来坐像(運慶作)をじっくりと鑑賞しながら、仏像観賞のポイントを伝授します。